私の経験では、ソフトウェア会社の人間は年を数えるのに「1年」という単位ではなく、その時リリースされたソフトウェアの「バージョン」で考えているようです。 例えばグラフィソフト社でも、以前の話をする時は「あれは1997年頃だった」と言う代わりに、「あれはバージョン6.5の時だ」とか、「あれはArchiCAD 10より前のことだ」というように使います。新しいバージョンは、新しい年、新しい製品、新しい始まりを意味するのです。ですから新製品発売日はまるで元旦のようなものなのです。ブダペストの本社では新しいバージョンの出荷ごとにシャンペンを開けて祝ったものです。今年は弊社にとって非常に躍動的な年になりそうです。まさに21世紀のアプリケーションとして、スピード、信頼性、共同作業の簡易さなど全ての面において改善されたArchiCADの始まる年だからです。
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